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わざわざクラウド化する必要がない拠点が1か所の場合に,DXを進めるためのマイル・ストーンは「無駄なお金と労力が掛かり続けるWindowsパソコンを無くす」こと

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 DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるためには「 無駄なお金と労力が掛かり続けるWindowsパソコンを無くす 」ことをマイル・ストーンにする。しかし,いきなりWindowsパソコンを社内から消すことはできない。まずは,「Excelを使わない」を小さいマイル・ストーンにしてスタートする。その先で,Windowsパソコンを社内から消すことができる。  わざわざクラウド化する必要がない拠点が1か所の場合,下図の「 脱!パソコン(脱!Excel 脱!Windows 脱!インストール 脱!デスクワーク 脱!オペレーション 脱!オンプレミス) 」を参考にして,設定したマイル・ストーンを目標にデジタル化を進めることで,企業が,自社のデータなどを使いAIやIoTなどのITを利用して,BPR(業務プロセス改善)をしたり,企業の組織・文化・風土をも改革したりして、勝ち残りを掛けていくことができる。  DXには,今行っているコトをデジタル化する単なる情報処理の力ではなく,ムリ・ムダ・ムラを無くして,本来あるべき姿からトップダウンで理にかなったデジタル化を進める情報創造の力が必要である。言い換えると,課題解決だけの力ではなく,真の問題を探求して,その問題から根こそぎ解決する問題解決の力が必要である。 単にIT産業に任せきりでは,お金と労力が掛かり続けるだけで,DXは実現しない 。  なお,クラウド化が必要な拠点が複数ある場合は,著書「 無料Google完全乗換術 脱!Windows 脱!レンタルサーバー 」をご覧いただきたい。  

そこでWindowsパソコンを使うから,人手と維持にお金や時間が掛り,業務の効率化・自動化が進まない

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 DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるためには「 無駄なお金と労力が掛かり続けるWindowsパソコンを無くす 」ことをマイル・ストーンにする。Windowsパソコンが社内から消えたとき,DXは実現しているはずだ。業務は,すべてブラウザを使ったWebシステムで運用されるべきである。もちろん,非クラウド化・クラウド化の双方とに,「理」にかなったデジタル化は,「 すべてブラウザを使ったWebシステムにすること 」をマイルストーンにする。すると,社内にあったWindowsパソコンは,Linuxパソコン,さらには,Linuxサーバーとタブレット・スマートフォンを端末とする仕組みへと変革していくことだろう。もう, カチカチとキーボードやマウスを使う業務があることがナンセンスな時代 に向かっている。下図の「 脱!パソコン(脱!Excel 脱!Windows 脱!インストール 脱!デスクワーク 脱!オペレーション 脱!オンプレミス) 」は,わざわざクラウド化する必要がない拠点が1か所の場合のDX推進について記している。クラウド化が必要な拠点が複数ある場合は,著書「 無料Google完全乗換術 脱!Windows 脱!レンタルサーバー 」をご覧いただきたい。